素晴らしい村人の知恵
私が住んでいる原村の家は 村はずれにありますが、農地の真ん前です。
何かにつけて畑で働く人々を見ながら日常を送っています。
今まで当然JA農業協同組合と村人は切っても切れない関係!と
思っていましたが ち、が、う、、、
JAを通して出荷している人ばかりではなく、チャンとより高く親切に
売ってくださる所に出荷していた村人たち! 知らなかった~
JAのいいなりなんかではないのです! 大胆です。賢いです。
村人に接すれば 接するほど 奥が深い、、、それでもそんな事少しも
見せないで穏やかに回っていく農村の生活
そういう事は細心の注意力と賢さと常識を持つ影の統率者がいて
成り立っている!!
日本の本当の力というのは こういう農村の社会構造を見て見ないと
解らなのではないかとさえ思います。。
よそ者の私が変ですこれ! という事は勿論同じように変だと思って
居るけれども 黙って 横を向くだけ。関わらないのです。
苦労して今の農村を築き上げた農民の知恵は計り知れない。
本質をキチンと見極めている。ただただ感動するばかりの農家の方がた。
- 17-08-30 20:20
母
終戦記念日の前の日に母は生涯を終えて 天に召されていきました。
毎年 父が存命の時から8月15日、終戦記念日には千鳥ヶ淵に行き、
亡き戦争犠牲者を弔ってきた母でした。身を持って体験した戦争。
絶対 戦争反対の立場を貫きました。
両親の平和を希求する心を継ぎたいと思います。
80歳になってから憧れだったチェロを習い、85歳で発表会で
カザルスの「鳥の歌」を弾いて もう目的を達成したから良いと
やめました。
画家 でもあった母 チェロ以外の曲は聞く気が無く、自分で弾かないと
気が済まず、ピアノ エレクトーン チェロ 三味線 御琴と何でも
かき鳴らしていました。
いよいよ自分がしっかりしなければならない時が来ました。
母がいつも持って歩いていたハンドバック うちに連れてきました。
ハンドバックがある所にいつも母は居るような気がします。
- 17-08-18 8:08